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のび太

Author:のび太

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読書の話,その52です。

       ↓読んだのはコレ
ある閉ざされた雪の山荘で (講談社文庫)ある閉ざされた雪の山荘で (講談社文庫)
(1996/01)
東野 圭吾

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久々、東野圭吾さんです。

劇団のオーディションで合格した7人若手の役者の男女。
舞台稽古だと連絡を受け、ペンションに集合する。
ペンションでの稽古内容は、大雪により孤立したペンションという設定で、
それぞれ思い思いの役を演じるというもの。
2日目の朝、1人の役者が「設定 死体はピアノの横に倒れている。」
というメモを残し、姿を消す。
これは芝居なのか、それとも、殺人なのか。
といったストーリーです。

悪魔の選択の後に読んだので、少し軽いかんじはしましたが、
読みやすく、面白かったです。
2009/11/08 21:40|読書TB:1CM:1

 

読書の話,その51です。

       ↓読んだのはコレ。
悪魔の選択 下    角川文庫 赤 537-7悪魔の選択 下  角川文庫 赤 537-7
(1982/11)
フレデリック・フォーサイス

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この前読んだジャッカルの日と同じ作者、フレデリック・フォーサイスの本です。

時代は1980年代、米ソ冷戦状態の世界。
農業政策のミスで深刻な穀物不足が確実となり、国の危機に直面したソ連。
ソ連政府は軍縮を条件に、アメリカからの食料供給の交渉に臨む。
アメリカとソ連の交渉成立間近、ソ連に憎悪を抱くテロリストグループの行動により、
世界はヨーロッパを中心として一触即発の危機的状況に陥る。
といったストーリー。

いやはや、ジャッカルの日に続き、リアリティーのある話ですね。
なんというか、奥深さというか、壮大さというか、重厚さというか、
最高の出来栄えと思います。
当然、最高に面白いです。
読んでよかったです

2009/11/08 21:21|読書TB:0CM:0

 

読書の話,その50です。

       ↓読んだのはコレ。
本命 (ハヤカワ・ミステリ文庫 12-4 競馬シリーズ)本命 (ハヤカワ・ミステリ文庫 12-4 競馬シリーズ)
(1976/06)
ディック・フランシス

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こちらも友人I氏のオススメの本で、ディック・フランシスの競馬シリーズです。
本命、というのを読んでみました。

舞台はイギリス競馬、障害レース。
主人公アランの遥か前方を走る大本命馬アドミラル号。
完璧に障害をジャンプしたかに見えたが、次の瞬間、騎手のビルとともに
逆さまに落下し、ビルは死んでしまう。
親友ビルの死に疑問を抱いたアランは、一人で事件の真相に迫っていく。
といったストーリーです。

とても面白かったです。
事件の背景は恐ろしくて悲しく、切ない結末が待っていますが、
なぜか爽やかで、雰囲気のある作品でした。

2009/09/19 22:57|読書TB:0CM:0

 

読書の話,その49です。

       ↓読んだのはコレ。
ジャッカルの日 (角川文庫)ジャッカルの日 (角川文庫)
(2000)
フレデリック・フォーサイス

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初めて読む作家さん。しかも苦手な洋物
一緒に自転車など乗ったりする友人I氏のオススメの本です。

前にも書いたけど、僕は人に本を薦められるのが好きです。
自分もそうだけど、人に本を薦めるのは、その人との信頼関係とかがないと薦めません。
それと、同じものを見て同じように楽しんでくれるであろうと思われる人にしか薦めません。
ということで、本を薦められるっていうのは、その人にとって僕は同じものをみて同じように
楽しんでくれるであろう人物と認められたような気がするので、本を薦められるのは心地よいです。
で、結果的に面白い本が読める。

さて、そんな期待の中読んだ「ジャッカルの日」、ですが、
まず、作者のフレデリック・フォーサイスは、イギリス空軍からジャーナリストに転身、
その後「ジャッカルの日」を始めとする小説を出版し、
一方では、ナイジェリアでの独立戦争に敗れ祖国を失ったビアフラ人のためにクーデターを企てるなど、
異色の経歴を持つ作家さんです。

で、ジャッカルの日、ですが、これはほんとに面白かった。
1960年代のフランスで、大統領暗殺を企てる反政府グループが暗殺を依頼したプロの殺し屋ジャッカル。
緻密な計算と計画で大統領に接近するジャッカルと、謎の殺し屋から大統領を守ろうとするルベル警視
との息の詰まるような情報戦。
映像なしにもかかわらず、ハラハラさせる緊迫感はたまりません。

ちなみに、フィクションとノンフィクションが入り乱れた小説のようで、
たとえば、暗殺を狙われる大統領は実際にその年代のフランス大統領であったり、
小説中に出てくる襲撃事件は事実のものであったりするようです。
このジャッカルという殺し屋も、モデルがいたとかいなかったとか、
噂があるようです。

それにしても、この緊迫感はほんとにすごかった。
リアルでスリルのある小説が好きな人で読んだことない人は、是非読むべきですね

次は、もう1冊のI氏オススメの本を読む予定。
楽しみだ〜。
2009/09/11 19:34|読書TB:0CM:6

 

読書の話,その48です。

       ↓読んだのはコレ。
西の魔女が死んだ (新潮文庫)西の魔女が死んだ (新潮文庫)
(2001/07)
梨木 香歩

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本屋でもよく見かけるし、映画化もされているし、評判もいいので読んでみました。

学校で友達とうまくいかず、不登校になってしまった女の子、まいが、
田舎の祖母の家でしばらく生活する、って話です。

波も風もない、しっとりとしたストーリーです。
確かにいい話なんだろうけど、35のおっさんが読むにはちょっと・・・
2009/09/11 18:46|読書TB:0CM:0

 

読書の話,その47です。

       ↓読んだのはコレ。
向日葵の咲かない夏 (新潮文庫)向日葵の咲かない夏 (新潮文庫)
(2008/07/29)
道尾 秀介

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この前、片眼の猿 を読んでちょっと興味があったので読みました。

1学期終業式の日、クラスメイトのS君が自宅で自殺しているのを発見した小学4年生のミチオ。
学校に報告に戻り、先生と警察に現場に向かうが、ミチオが見たはずのS君の死体は消え、
自殺の形跡もなくなっていた。
自宅に戻ったミチオの前に、自殺したS君が蜘蛛に生まれ変わった姿で現れ、自分の死体を
探して欲しいとミチオにお願いする。
てなかんじのストーリーです。

なるほどですね。
これは好き嫌い分かれるでしょうね。
僕はハマれなかったです。
しかもデッド・ゾーン読んだ後なので、展開や表現の軽さを感じました。
ただ、試み、というか、発想は片眼の猿 にもあったように、独特な世界観は持っていると感じました。

2009/08/23 09:41|読書TB:0CM:0

 

読書の話,その46です。

       ↓読んだのはコレ。
デッド・ゾーン〈上〉 (新潮文庫)デッド・ゾーン〈上〉 (新潮文庫)
(1987/05)
スティーヴン・キングStephen King

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スティーヴン・キングです。
ずいぶん前、ダークハーフなど読んだことがありましたが、
このデッド・ゾーンは友人M氏のおすすめの作品で、
ほんと言えば洋物はあんまり得意ではないんですが読んでみました。

主人公の高校教師ジョン・スミスは、恋人とカーニバルの見物に行き、
屋台のルーレットで連戦連勝を重ね、大勝を収める。彼には勝ちの目が見えていたからである。
それは幼少期に負った脳の損傷によるものなのか。
カーニバルの後、家に戻るタクシーで交通事故にあい、4年半の昏睡状態へと陥る。
目覚めたジョンは、人に触れるとその人と過去、現在、又は未来が分かってしまう特殊能力を取得していた。
4年半の間に変わってしまった自分をとりまく状況、
特殊能力による苦悩。
ジョン・スミスの切なくて悲しい物語です。

これはおもしろかった。
おもしろかったけど、ほんとに切なかった。
ジョンスミスの避けきれない運命、使命、結末。
あんまり内容には触れるとあれですが、
恋人との関係は、ほんとに涙が出るぐらい切ないです。

ありえないとは思いますが、僕ならどうするかな。
自分にしか分からない、説明しても理解されるはずがない、証明も不可能、
ジョンスミスと同じ運命をたどるのでしょうか、
誰か他の人が気づくのに任せるのでしょうか。
まあ、そんな能力はないと思うので、そこまで真剣に考えてるわけじゃありませんが

もちろん5つ星★★★★★です。
この本を読めてよかったです。

2009/08/18 22:26|読書TB:0CM:1

 

読書の話,その45です。

       ↓読んだのはコレ。
片眼の猿―One-eyed monkeys (新潮文庫 み 40-2)片眼の猿―One-eyed monkeys (新潮文庫 み 40-2)
(2009/06/27)
道尾 秀介

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初めて読む作家さんです。
「向日葵の咲かない夏」という作品で注目されているようです。
その道尾秀介の本で、目についたのを読んでみました。(向日葵読めって話しなんですけどね

さて、片眼の猿 ですが、
盗聴専門の探偵、三梨。
とある楽器メーカーからライバル社の調査を依頼され、調査を始める。
同業者の女性をスカウトし、調査を本格的に進めていた矢先、殺人事件に巻き込まれていく。
というストーリーです。

なるほどですね。
文章は読みやすく、展開もダレることなくスピーディー。
ただし、内容はとてもライト。
マンガを読んでいるような感じです。
でも結構楽しめました。
読む人によっては、全然ハマれない危険な香りがプンプンです。
この作者の作品のなかでも、かなり軽い感じの作品らしいです。
でも、ひょっとすると、ヒットしている「向日葵の咲かない夏」は面白いかもしれません。
そのうち読んでみます。

2009/08/08 20:24|読書TB:0CM:0

 

読書の話,その44です。

       ↓読んだのはコレ。
終末のフール (集英社文庫)終末のフール (集英社文庫)
(2009/06/26)
伊坂幸太郎

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お気に入りの作家さん、伊坂幸太郎さんです。

さて、今回読んだ終末のフールは、
8年後小惑星が地球に衝突し、人類は滅亡してしまう、と発表されてから5年後、
滅亡まであと3年となった地球(仙台)で生活する人々の生き方を描いた短編集です。
短編集ですが、もちろんそれぞれの登場人物は微妙に絡みあう、伊坂さんらしい描き方です。
悲しい世界の話ですが、とても温かい気持ちにさせてくれる話です。

伊坂さんの本はまだそんなに多くはないので、ぼちぼち読みつくしてしまいそうで残念です。
2009/08/03 21:07|読書TB:0CM:0

 

読書の話,その43です。

       ↓読んだのはコレ。
ストロベリーナイト (光文社文庫)ストロベリーナイト (光文社文庫)
(2008/09/09)
誉田 哲也

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いつも本を買う本屋さんで、ずいぶん前から「これでもか!」と置いてあったけど、
なかなか減ってないようなので買ってみました。

警視庁捜査一課の女性刑事、姫川玲子を主人公とした警察小説です。
姫川はノンキャリアでありながら、異例のスピードで警部補に昇格し、チームの主任を務めている。
ある日、公園内でビニールシートに包まれた死体が発見され、姫川チームが捜査にあたります。
捜査を進めるうち、事件は重大事件の顔を見せ始めます。

この作品は、はっきりと好き嫌いが分かれるでしょうね。
僕的には、すごく面白かったです。
基本的には、捜査が進んで事件の真相が明らかになってくるストーリーではあるんですが、
映画を見てるようにドキドキハラハラします。
深い話ではないんですが、ほんと単純に面白いと思います。
映画を見るような気分で読んでみると、きっと楽しめると思います。

2009/07/26 20:07|読書TB:0CM:0

 

読書の話,その42です。

       ↓読んだのはコレ。
GO (講談社文庫)GO (講談社文庫)
(2003/03)
金城 一紀

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この前「フライ.ダディ.フライ」が面白かったので,金城 一紀さんを読んでみました。
第123回直木賞受賞作のようです。
私立高校に通う在日朝鮮人の主人公(男)と日本人少女の恋愛を描いた作品です。

ところで直木賞って,どんな位置付けなんだっけ?
芥川賞が新人,直木賞は中堅,みたいなかんじなのかな?

さて,「GO]ですが,おもしろいとは思うんですが,
そこまでハマれなかったなあ。
直木賞受賞ということと,評価も高かったから期待しすぎてたのかもしれないですね。

でも,金城一紀さんの文章の書き方は分かりやすくていいですね。
違う話しも読んでみよっかな。

2009/07/23 20:29|読書TB:1CM:1

 

読書の話,その41です。

       ↓読んだのはコレ。
悪意 (講談社文庫)悪意 (講談社文庫)
(2001/01)
東野 圭吾

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友人M氏が面白かったとのことで、借りました。

人気作家が自宅で殺害される。
その殺人の裏には、犯人しか知らないはずの動機があった。

みたいな話です。
あんまり書くとネタばれになっちゃいますんで・・・

いやいや、さすが東野圭吾!といったかんじの作品です。
好みのパターンというのもあるかもしれませんが、かなり面白かったです。
話の展開が抜群です。

この手の話を書くためには、最初から完全に展開を固めておかないと書けないと思います。
ここであれが生きてきて、ここであのときの・・・ ネタばれしそうなんで、こんぐらいにしとこう

2009/07/15 23:50|読書TB:0CM:0

 

読書の話,その40です。

       ↓読んだのはコレ。
人間失格 (集英社文庫)人間失格 (集英社文庫)
(1990/11)
太宰 治

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初、太宰治です。
デスノートの表紙に惹かれました。

世の中に溶け込めない青年の手記で綴られる、重苦しいストーリーです。
太宰治の自伝とも言われてるみたいですね。

この本は、「若いうちに読んで欲しい」と書いてあるレビューをよく見ますが、
若いときに読んで分かるのかな?
少なくとも、10代のぼくには無理だな^^;

ただ、誰もが内に秘めると思われる心の悩みをリアルに描いており、
悩める心の解放のヒントになるのかもしれないですね。

名作と言われるだけあって、破滅的だけどパワーのある作品です。
60年前の作品ですが、古い印象もありあません。
天才文豪よ呼ばれる訳が分かる一冊でした。
2009/07/11 21:52|読書TB:0CM:0

 

読書の話,その39です。

       ↓読んだのはコレ。
フライ,ダディ,フライ (角川文庫)フライ,ダディ,フライ (角川文庫)
(2009/04/25)
金城 一紀

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職場の後輩のオススメです。
金城一紀さん、初めて読む作家さんです。

大事な高校生の一人娘を持つ普通のサラリーマンの鈴木一(47歳)
娘がトラブルに巻き込まれ、不良男子高校生に殴られ、傷つけられてしまう。
娘の復習に、刃物を手に男子高校生の学校に向かうが、あえなく高校生グループに返り討ちにあってしまう。
しかも、そこは娘を殴った男子高校生が通う高校ではなかった。
間違って行ってしまった高校での高校生グループとの出会いが、鈴木さんを変えていきます。
娘の心を取り戻すため、サラリーマン鈴木の戦いの物語です。

こんなのもいいですね。
とても読みやすく、テンポもよく、あっという間に読み終わります。
難しいこと抜きで、スッとする話です。

ところでこのフライ,ダディ,フライ 、数年前に映画化されているみたいですが、
主人公、鈴木役は、堤真一とのこと。
堤真一のイメージで読んでたんだけど、似合いすぎです。
今度DVD借りて観てみようかな。
そして、金城一紀さんの他の本も読んでみよう。
2009/06/30 17:55|読書TB:0CM:0

 

読書の話,その38です。

       ↓読んだのはコレ。
流星ワゴン (講談社文庫)流星ワゴン (講談社文庫)
(2005/02)
重松 清

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人生に失敗し、もう死んでもいいかな、と思う一人の男性。
そこに現れた、ワゴンに乗った親子。
その親子のワゴンに乗って、過去の大事なポイントへと不思議な旅をしていくという話。

重松清さん、初めて読む作家さんです。
数年前、近所で撮影された映画「いとしのヒナゴン」の原作者ですね。

さて、この流星ワゴン、評価の高い1冊のようですが、なんとなくこの世界に入り込めませんでした
設定も面白いし、主人公の年齢も近く、親子の年代もほぼ同じだったんですが、
たぶん、重要登場人物の方言が僕の地域のモノだと思われ、
そこがなんとなく邪魔したような気がします・・・
入り込めなかっただけで、面白いんだろうとは思いますが。

さて、今後の読書計画ですが、
息子が読め読め言うので、三国志を読まなきゃいけません。
全13巻(まだ5巻までしか家にはありませんが。)の大作です。
面白いんだろうけど、
長丁場になりそうです。

2009/06/20 00:28|読書TB:0CM:0

 

読書の話,その37です。

       ↓読んだのはコレ。
月は無慈悲な夜の女王 (ハヤカワ文庫 SF 207)月は無慈悲な夜の女王 (ハヤカワ文庫 SF 207)
(1976/10)
ロバート A.ハインライン

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友人M氏のおすすめで読んでみました。

物語は近未来の話です。SFです。
2076年、地球政府の圧政に苦しむ月世界植民地は、
一人のコンピューター技術者と意思を持ち始めた巨大コンピューター”マイク”を中心に、
地球からの独立を宣言します。
武力により制圧しようとする地球に対し、
宇宙船もミサイルも持たない月世界は、マイクの計算に基づくアイデアを武器に、
地球への反撃を開始します。

基本的には、洋書はあんまり得意ではないんですが、
なんでかと言うと、言い回しが読みにくいというか・・・。
この本も例外ではなく、正直、読み終えるのに気力と時間を要しました。

でも、さすが海を渡って翻訳されるだけあって、
読んだ洋書はどれも面白く、
そこもこの本は例外ではなく、とても面白いです。

今はまだ存在しない月世界、月世界での生活、
読んでいくうちに、そんなものかもと思わせる設定と描写が上手です。

独立を宣言し、月世界の人が団結し一つになっていくプロセスも、
SFの中にあっても丁寧に書かれ(というかこの革命のほうがメイン?)、
深い話となっています。

そして、何より驚くのが、
2008年度○○賞受賞!と言われても疑わないほど、話の設定、アイデア、クオリティーは
高いんですが、
なんとこの本、1976年に発行された本なんです。
1976年といえば、33年前、僕はまだ3歳でした。
僕が3歳のころに写真に写っていた昭和の風景、そんな時代にこの本を書いた作者は、
なんともすんごい人だと思います。

気力と時間のある人は、是非読んで^^
2009/06/12 21:49|読書TB:0CM:0

 

読書の話,その36です。

       ↓読んだのはコレ。
チーム・バチスタの栄光(上) 「このミス」大賞シリーズ (宝島社文庫 599)チーム・バチスタの栄光(上) 「このミス」大賞シリーズ (宝島社文庫 599)
(2007/11/10)
海堂 尊

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チーム・バチスタの栄光(下) 「このミス」大賞シリーズ (宝島社文庫 600)チーム・バチスタの栄光(下) 「このミス」大賞シリーズ (宝島社文庫 600)
(2007/11/10)
海堂 尊

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「チーム・バチスタの栄光」を読んでみました。
本屋でよくシリーズで並べてあるのを見かけてて、
ついに買いました。

ところで作者の海堂尊さんは、現役の医師なんですね。
医師として働きながら、なおかつ小説の執筆活動。
しかも、執筆ペースはかなり速いとのこと。
できる人っているもんですね・・・

さて、「チーム・バチスタの栄光」ですが、
主人公田口医師が勤務する大学病院では、心臓移植の代替手術であるバチスタ手術を専門とした、
桐生外科医率いる天才外科チームがある。
成功率60%といわれるバチスタ手術を、脅威の26連続成功を収めるが、
その後まさかの連続術死が起こる。
この術死を不審に思う病院長から、内部調査を命じられ、田口は調査を開始する。
といったストーリーです。

話としては、医療ものは初めて読んだので病院や手術の描写も新鮮で、
どのように展開していくかも終盤まで予測ができず、おもしろい作品でした。
あと、病院内の政治?というんでしょうか、それも面白かったですね。

これって、シリーズものだけど、この後どうなるんでしょうかね?
そのうち続編も読んでみよっと。


2009/05/15 18:11|読書TB:0CM:0

 

読書の話,その35です。

       ↓読んだのはコレ。
魔王 (講談社文庫)魔王 (講談社文庫)
(2008/09/12)
伊坂 幸太郎

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お気に入りの伊坂 幸太郎さんの本です。
読んでいない伊坂さんの本が残り少なくなりました。淋しいです。

さて,今回の読んだ「魔王」ですが,
自分の念じたことを他人にしゃべらせることができる特殊能力に気づいた主人公 安藤が,
その力を武器に有力政治家に近づていく。
といったストーリーです。

これだけ見ると,さぞ超能力的でぶっ飛んだ話かと思いきや,
なんとも重厚な人間ドラマでした。

伊坂さんの本でもかなり好きな方です。
新作モダンタイムスが、魔王の続編的なかんじらしいので読んでみよっと。

2009/05/13 08:47|読書TB:0CM:0

 

読書の話,その34です。

       ↓読んだのはコレ。
時間封鎖〈上〉 (創元SF文庫)時間封鎖〈上〉 (創元SF文庫)
(2008/10)
ロバート・チャールズ ウィルスン

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時間封鎖〈下〉 (創元SF文庫)時間封鎖〈下〉 (創元SF文庫)
(2008/10)
ロバート・チャールズ ウィルスン

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初SF小説です。
面白いとネットで評判だったので、読んでみました。

ある夜、夜空から星が消え、翌朝昇った太陽は贋物だった。
地球は謎の膜に覆われてしまい、その膜の中の地球の時間だけが1億分の1になっていた。
未来を失い、混乱する人々、
謎の究明を追及し、生き残る道を模索する科学者たち。

ちょい難しかったけど、面白かったです。
地球だけが時間の経過が遅いことを利用した発想、
膜を作った者の正体、
そして地球の未来。
なんともスケールが大きく、
今の地球や時代がいかに小さいものであるかを考えたら、少し不安になっちゃいました

2009/04/29 08:53|読書TB:0CM:0

 

読書の話,その33です。

       ↓読んだのはコレ。
チルドレン (講談社文庫)チルドレン (講談社文庫)
(2007/05/15)
伊坂 幸太郎

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伊坂幸太郎さんの本です。
伊坂さんの本、けっこう読みました。
いつもながら、とても読みやすいです。

物語は、陣内くんというかなり個性の強い男の回りで起こるいろいろな出来事が、
5話の短編で書かれています。
陣内くんが20才のころから30才のころまでをいったりきたりしながら進みます。
伊坂さんではおなじみのパターンですね。
5話はもちろんそれぞれ絡んでいて、最後は、なるほどね、といったかんじです。
派手さやサプライズはないですが、おもしろかったです。
2009/04/11 21:53|読書TB:0CM:0

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